ポーカーの世界には、「フラッグハンティング」と呼ばれる魅力的な挑戦があります。世界各地のライブポーカートーナメントで入賞を重ね、その実績をHendon Mobに各国の国旗としてコレクションしていく試みです🚩

今回ご紹介するのは、KKPokerの契約プロであり、日本を代表するフラッグハンターの石田有里プロ。2024年11月時点で40カ国以上のフラッグを手にし、世界6位にランクイン。国際ポーカーシーンで最も注目を集める存在のひとりです。

この独占インタビューでは、石田有里プロがポーカー観や、旅の魅力、そして「フラッグハンティングの女王」へと至るまでの歩みを語ります。

ポーカー旅行におすすめの国、役立つ旅のヒント、さらにはスリル満点の冒険談まで盛りだくさん。国際舞台でのポーカーを目指すプレイヤーにとって必読の内容です🌎️✈️

ポーカーの「フラッグハンティング」とは？

フラッグハンティングは、ただ「どこでプレイしたか」を記録するだけではありません。ポーカーへの情熱と旅を愛する気持ちを同時に満たせる挑戦です。

フラッグは、それぞれの国でライブポーカーイベントに入賞した証。フラッグハンターたちは国旗を増やし続け、最終的にはHendon Mobのランキングを制覇することを目標としています。

日本ポーカー界のパイオニア

石田プロのポーカーの出発点はディーラーとしての仕事でした。休日には同僚と楽しくプレイしながら腕を磨き、ゲームを学んでいったそうです。多くの初心者プレイヤーと同じく、最初は遊びとして始めたものが、やがて戦略の奥深さに魅了されていきます。

そんな石田プロにとって、ポーカーの魅力とは？

「ポーカーは不完全情報ゲームで、ハッタリもきくし、駆け引きで何とでもなるところが魅力的だと思っています。自分のハンドの強い弱い関係なく、頭脳戦で戦えます」

フラッグハンティングを始めたきっかけは、ご友人からHendon Mobにフラッグハンティングのランキングがあるという話を聞いたことだそう。

「旅行が好きで、海外旅行もしながらポーカーを合わせれたら楽しいなあということで、もともと海外でプレーはしていました。（フラッグハンティングを教えてくれた）仲良い方がマイナーな国でどんどんフラッグを取っていっていて、私もやってみたいなあと思い、追っかけじゃないですけど（笑）2018年のコロナ前ごろに始めました」

石田プロがHendon Mobに初めて名を刻んだのは、2012年のAPPT Cebu（フィリピン）での入賞でした。その同年にはWSOP $10,000 Main Eventでも存在感を示し、6,598エントリー中440位という好成績を残しています。以降、累計で$700,000以上を獲得し、216ものライブトーナメント入賞記録を積み重ねています。

そしてこの数年、石田有里プロはKKPokerとタッグを組み、活動の幅を広げています。

「たまたまなのですが、自分のラッキーカラーが緑なのでKKとぴったりです。緑と黒のカラーがかっこいいと思います」

「オンラインポーカーはスマホで簡単にできるので本当にありがたいです。昔からあるソフトはパソコンでしかできないものとかも多くて、自分は機械音痴なのでスマホでできるのが助かります。海外渡航の合間にちゃちゃっとプレーできるのも便利です」

ポーカーと共に旅する日々

「海外旅行が好きなので、旅行の合間にポーカー、ポーカーの合間に旅行、というスタイルが自分に合っていると思います。色んな国の人とプレーすることで世界中にお友達も作れて、日本にはない考え方や文化共有をできることが好きなんです。日本のポーカー界も盛り上がっててすごいなあと思っていますが、海外で自分の事を知らない人の方が気楽に話せるんです」

石田プロはこれまでに約65〜70カ国を訪れ、そのうち40カ国でフラッグを獲得しています。最近では、アイスランド・リトアニア・マン島でプレイし、43カ国目のフラッグを達成しました。

「それぞれの国で良いところがありますが、ポーカーをプレーするのであればモロッコが会場がゴージャスで、お食事もホテルも豪華でしたね」

「あとはキプロスも、オールインクルーシブなので毎日朝・昼・夜お食事も出ますし、ポーカーの会場にもお食事用意してくださっていました！歴史が深い国のなので、観光にも良いですしリゾートビーチもあって楽しめました」

「でも、大変だったのも…キプロスです（笑）賞金の持ち出し額にミスがあって、没収されちゃったんです。その超過額だけでなくて所持金すべて没収されてしまいました。皆さん現金の持ち込み・持ち出しルールにはお気を付けください…!!」

石田プロが掲げる「フラッグハンターランキングで世界の頂点に立つ」という大きな目標。その道のりに、今まさに圧倒的な存在感を放つ新たな強敵が現れています。

「カナダの人なんですけど…2024年だけで34か国くらい獲得しているドミニクさんという方がいらっしゃるんです。それが、このフラッグハンティングを教えたのが…私なんです（汗）」

そんな驚くべきライバルの存在も、石田プロにとっては大きな刺激となっています。そして改めて、フラッグハンティングそのものの魅力について語ってくれました。

「フラッグハンティングは、ポーカーもしながら世界のいろいろな国で、いろいろな人・文化・食べ物を楽しめます。旅の醍醐味とポーカーかけ合わせられるというのが、まさに一石二鳥なんです！皆さんにも是非フラッグハンター目指してほしいです！」

この記事はKKPoker公式LIVEイベント情報サイトから抜粋した内容をお届けしています。石田有里プロのインタビュー全文はこちらからご覧ください。

KKPokerで気軽に楽しむライブポーカー

KKPokerは、新たにスタートしたKKPoker Tour（KKPT）やKKLIVEを通じて、世界各地でライブポーカーイベントを展開しています🌎️

これまで日本・カナダ・ブラジル・コスタリカ・アイルランドなど、さまざまな国でライブイベントを開催してきました🙌

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